※2024年は開園いたしません | |||||||||||
| ぼたんには1000年の歴史があり、中国を原産として平安朝時代にはすでに日本に伝わり、花と言えばぼたんを指すほどに全盛を極め、平安の女流文学に数多く登場してまいりました。ぼたんは、一輪の花の豊麗を見るものあり、群花の乱舞を楽しむものあり、先人達が真の美しさを求めて重ねた改良は300とも言われる品種となって残され、日本の各地で栽培され鑑賞園も多く作られています。 当永沢寺花しょうぶ園では昭和57年に全国各地から優秀品種2,000株を集め苦心を重ね、昭和61年に「三田/永沢寺 ぼたん園」として開園いたしました。関西地方にはぼたんの名所がたくさんありますが、当園は奈良の長谷寺や石光寺に次いで品種、株数の多さを誇っております。永沢寺は海抜550mの高地に位置しているため他所のぼたんと異なり開花が遅く例年4月下旬から5月中旬が見頃になりますので、関西では一番遅く鑑賞いただけます。 |
※現在は冬期のぼたんの展示開園はいたしておりません | ||
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