〜忘れかけていた手づくりの味わいを見つけに〜
   
 
 
    兵庫県三田市の最北端、海抜550mの高地に位置する永沢寺地区では、古くからそばが栽培されてきました。当地のそばは、昼夜の温度差の大きい冷涼な気候と、清浄な湧水が産む独特の風味と香りが特色です。道場北側には寺歴630年を誇る永澤寺があり、昔から修行僧(雲水)達は、このそばを主食として、厳しい修行に励んでいたと伝えられています。青原山 永澤寺を開いた通幻寂霊禅師は、越前守護藤原義清の請により、越前府中(福井県武生市)大平山 龍泉寺を開きました。禅師はこの龍泉寺で明徳2年(1391年)5月5日に70歳で入寂されました。以来永沢寺は越前と深いつながりを持ち、雲水が常食としていたそばの調理や食べ方も、互いの長所をとり入れてきました。このようにして、おいしくて品質の良いそばができあがりました。
   
 
    素朴でシンプル、自然のおいしさが魅力のそばは、その材料が決めてです。当道場で使用するそば粉は、豊かな自然が育んだそばを石臼で挽いた、最高級そばです。水は豊富な湧き水を使用でき、そば粉の香り豊かなそばが打ちあがります。大地の恵みを存分にお召し上がりください。
     
     
 
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